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ここの主人公の彼は気が弱くておしゃべりが苦手なようで、スポクラに入ったのものの友達はなかなかできなかったようです。 そんな彼も友達は欲しいものの声を掛けるキッカケがつかめないし、声を掛けようにも相手にされなかったらどうしようという不安がつきまとって、しばらくの間は一人寂しくやっていたようです。 (入会当初の数週間はこのままずっと友達ができないのでは…と思っていたらしい) そんな彼が友達を作る唯一の方法は相手から声を掛けられる事だったりします。 これをネコ型の攻撃方法(待ち伏せ型)と彼は勝手に呼んでいるようです。 逆に自分から声を掛けるのはイヌ型(追いかけ型)と呼びます。 イヌ型の場合はリーダーを中心とした集団行動でスポクラライフ(?)を楽しみますが(こっちの方が圧倒的に多いかな…)ネコ型の人間は集団の中に入るのを嫌います。(基本的には単独行動です) でも待ち伏せ型とは言っても待っているだけでは何も来ないので、待ち伏せで得られる射程圏内を広げるための努力は必要です。 それで彼がやった事はとにかくレッスンに出続ける事、しかもなるべく最前列でやる事、なるべく大きく動く事、そして、できれば誰よりも上手にやる事(これはかなり怪しい…)でしょうか(^ ^; これも不純な動機のような気がしますが、エアロビクスはやってみるとかなり楽しいものであり上手にできる男性はカッコいいと思うようになってきたんです。 だから自分(←ここの主人公の事ですので…)もそうなりたいと思うべく頑張れるし、その頑張りを見てほしいと思うのかもしれません。 そうして頑張っている内に 「いろんなレッスン出て頑張ってるね」 などと声を掛けてくれる方は少しずつ出てきました。 やはり嬉しかったですし、一度話しをするとその後会った時には気軽に挨拶ができるようになるものです。(ネコ型人間の場合はここまでが大変ですが、この後は深い付き合いになる事が多いです) いちばん嬉しかったのが、こちらでもよく話題になる美人インストラクターのレッスンに出続けていたある日の事です。 レッスンが終わった後はスタジオの出口にインストラクターが立ってスタジオから出る参加者ひとりひとりに挨拶をします。(これすらやらない方も稀にいますが…) ですから、普段は出口で 「ありがとうございました」 と挨拶して終わりなのですが、この時はイントラさんに呼び止められまして 「最近すごく頑張っていますね。これからもこの調子で頑張ってくださいね」 と言われました(*^_^*) とても嬉しかったですし、このイントラさんのレッスンはこれからも参加し続けようと心に誓いました。 こうして、スポーツクラブに入ってから数か月で友達もできかけて、これからも通い続けたいと思っていましたが、それも長くはありませんでした… 彼の元に転勤の辞令が来たのです(ToT) |
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